福岡市立こども病院

臓器提供施設としての取組み

臓器提供について

2010年7月17日に改正臓器移植法が全面施行され、生前に書面で臓器を提供する意思を表示している場合に加え、ご本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば臓器提供できるようになりました。これにより、15歳未満の方からの脳死後の臓器提供も可能となりました。(日本臓器移植ネットワークのホームページより)

  • ※提供しない意思については、15歳未満の方の意思表示も有効です。

臓器提供に関する院内体制について

当院では、臓器提供施設として、臓器提供を申し出された意思を大切にし、適切に臓器移植が実施できるよう、臓器提供に関する体制を整備しており、脳死後および心臓が停止した死後の臓器提供が可能です。

また、当院の臓器提供マニュアルに沿って、臓器提供時の連絡体制、各部署における役割、外部機関との連携等の確認などについて、定期的にシミュレーションを行い、院内全体で体制強化に努めています。

お問い合わせ

当院では臓器提供を円滑に行うために、院内に臓器提供に関わる専門職員(院内コーディネーター)を配置しております。臓器提供に関して、ご不明な点や関心のある方、相談したいことなどありましたら、主治医にお知らせください。専門職員を中心に対応をさせていただきます。

関連リンク

  • 広報誌 地域医療連携室 ニュースレター
  • FCHO 地方独立行政法人福岡市立病院機構 福岡市民病院 FUKUOKA CITY HOSPITAL
  • (財)日本医療機能評価機構病院機能評価認定病院
  • 病気の子どもと家族の滞在施設 ふくおかハウス