看護部運営委員会議は看護部の諮問機関であり、時代の変化に適応した「信頼される看護」の実践を図るために機能しています。社会的視野で看護を考え、看護の質と効率の整合性を図る看護管理のあり方を追求することを目的として、看護部長・副看護部長・看護師長で構成しています。

組織として看護職個人のキャリア開発を支援していくためのクリニカルラダー（能力やキャリアを開発する指標）の運用や課題・問題を解決する事を目的に、看護部長・副看護部長・看護師長・副看護師長で構成しています。

委員会は、ワークライフバランス（仕事と生活の調和）推進のため、働きやすい職場環境整備に積極的に取り組んでいます。職場環境整備の促進及びワークライフバランスに対する意識の醸成と働きがいのある職場づくりを目的に、看護部長・副看護部長・全部署の看護師長で構成しています。

副看護師長会は、時代の変化に適応した「信頼される看護」の実践を図るために、副看護師長間の相互連絡を緊密にしています。看護の質の向上と看護業務の円滑な推進を追求することを目的に、全部署の副看護師長で構成しています。

医療事故の発生を防止するとともに、万一発生した場合には、院内の安全管理委員会と協力して、科学的・客観的な原因究明とその防止対策を検討し、事故発生要因の除去に努めることを目的しています。看護師長1名を委員長として全部署の副看護師長で構成され、オブザーバーとして安全管理室副室長、副看護部長が入っています。

看護部の理念・教育方針に基づいて、新人及び現任の看護職員が専門職業人としての看護実践能力（知識・技術・態度・人間性）の向上を目指し、主体的にキャリア開発に取り組むことができるよう研修の企画、運営を行っています。自律性の高い看護職員の育成に努めています。

小児・成人患者さんとご家族、病院にかかわるすべての人を感染から守ることを目的に、看護モデルとして感染防止策の推進と実践に取り組んでいます。

外来通院、入院から退院・在宅管理まで、小児・成人患者さんとご家族への支援や関係各所との連携と調整を行い、切れ目のない看護を行うために機能しています。「退院支援ナース」の育成や入院・退院支援体制の確立を目的に活動しています。

看護学生が小児・母性看護を学ぶことを支援し、臨床の場における学生への指導計画の立案・実施・評価をすることを目的に活動しています。

看護手順委員会は、看護手順の変化に伴う定期的見直し（修正・追加・削除等）について検討し、看護手順の改訂を行うことを目的に活動しています。

入院の「オリエンテーション」や子どもが受ける「検査」など、わかりやすく動画で説明することを目的に活動しています。

PNS^®の浸透・定着を図り、安全で質の高い看護を提供することを目的とし、各部署の監査やPNS^®マインドの醸成に向けた研修開催等の活動をしています。

看護専門分野に関する知識・技術を有する専門・認定看護師が連携を図り、実践・指導・相談の役割を発揮し、看護の質の向上を図ることを目的に活動しています。

福岡市立こども病院の基本方針である「子どもの権利の尊重」の実践を図るうえで、必要な看護行為を追求することを目的に活動しています。