外来新患数 | 697名(疾患数は861例) |
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Vbeam (赤あざレーザー) |
597例 うち全麻レーザー(1泊2日)22例 |
2016年9月~2024年3月
ヘマンジオル(βブロッカー)内服治療 | 95例 |
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こども病院の皮膚科では、新生児期から思春期までの間に生じる皮膚疾患を診察しています。皮膚科といえばアトピー性皮膚炎を思い浮かべることが多いかもしれませんが、実は多くの種類の疾患があります。アトピー性皮膚炎を含む湿疹・皮膚炎群、いわゆる“あざ”といわれる血管腫・血管奇形や母斑・腫瘍、ウィルス性発疹症や膿痂疹などの皮膚感染症、難治性である表皮水疱症や魚鱗癬などの先天性皮膚疾患、色素異常症や毛髪疾患など多岐にわたります。先天性皮膚疾患の中には、生涯にわたってケアが必要な疾患もあり、ご家族とともに寄り添っていく必要があります。
皮膚から得られる最大限の情報をひきだして、一人ひとりの症状に応じて最適な方法でアプローチします。赤あざ(乳児血管腫・毛細血管奇形など)に対する色素レーザー照射療法(Vbeam)、アトピー性皮膚炎や尋常性白斑、円形脱毛症などに対する紫外線治療(エキシプレックス)、総合診療科と協力してのβブロッカー内服治療、アレルギー科と協力してのアトピー性皮膚炎入院治療なども行っています。またWOC ナース(日本看護協会認定の皮膚・排泄ケア認定看護師)とともに、皮膚ケアに関する問題を抱えたこどもたちとご家族を継続的に支援していけるように努めています。ぜひご相談ください。
アトピー性皮膚炎を含む湿疹・皮膚炎、血管腫・血管奇形、母斑・母斑症、じんま疹、薬疹、 潰瘍、熱傷、水疱症、膿疱症、角化症、色素異常症(白斑など)、皮膚良性腫瘍、毛髪・爪疾患、皮膚感染症(細菌・ウイルス・真菌・疥癬)、他科疾患に伴う皮膚症状など。
外来診療は下記の日程で予約制としております。
全身麻酔での手術は火曜日に行い、基本的には2泊3日です。ただし全身麻酔下レーザー治療については、広範囲の場合を除き、1泊2日入院も行っております。局所麻酔での手術は日帰りで行います。
外来 | 月曜 | 午前 |
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水・木曜 | 午後 |
2023年4月~2024年3月
外来新患数 | 697名(疾患数は861例) |
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Vbeam (赤あざレーザー) |
597例 うち全麻レーザー(1泊2日)22例 |
2016年9月~2024年3月
ヘマンジオル(βブロッカー)内服治療 | 95例 |
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名前 | 工藤 恭子(Kyoko Kudo) |
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役職 | 科長 |
専門分野 | 小児皮膚科 |
所属学会 | 日本皮膚科学会 |
主な資格等 | 日本皮膚科学会認定専門医 |
名前 | 横手 銀珠(Ginju Yokote) |
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専門分野 | 皮膚科一般 |
所属学会 | 日本皮膚科学会 |